「デジタルノマド って何?」
「向いてる人や メリットを知りたい!」
「実際にデジタルノマドになるためにやることは?」
ノマドと聞くと「場所にとらわれない働き方」がイメージできます。読者の方の中には、働き方に不満を持っており、変えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
デジタルノマドでは、より自由なワークスタイルが実現できます。理解を深めておけば、失敗せず、慌てずに準備を進められるでしょう。
本記事ではリモートワークで自由なワークスタイルを得ている筆者が、以下の内容を解説します。
- デジタルノマドとは
- 向いている人やおすすめの職種
- メリット・デメリット
- デジタルノマドへのなり方
理想な自由な働き方を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルノマドとは国内外を旅しながら働くスタイルのこと
デジタルノマドとは、ITを生業にして国内外を旅しながら働くスタイルのことです。基本的にはパソコン1つでできる仕事をしながら、拠点を転々としていきます。
「リモートワークの延長線上にある働き方」と考えられています。リモートワークをし、国内外でワーケーションを何度も行っているイメージです。
ノマドとの違いは、活動拠点の範囲だと言えます。
ノマドワークの定義は「オフィスに縛られず、さまざまな場所を転々とする働き方」です。
一方デジタルノマドは、ノマドの性質を兼ね備えつつ、仕事をする拠点に重きを置かれている働き方です。国内外を旅して、色んな場所で働くといった意味合いが強くなります。
ノマドワークを知りたい方は、関連記事「【5分で解決】「ノマドワークとは何か」徹底解説! メリットや向いてる人,なる方法も」をご覧ください。
デジタルノマドに向いている人の3つの特徴
デジタルノマドに向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 自由に働きたい人
- 変化が好きな人
- セルフマネジメントができる人
詳しく見ていきましょう。
1. 自由に働きたい人
時間や場所に縛られず、自身のスタイルで働きたい人は向いています。場所や、時間帯を調整しながら働くので、環境を整えたいと思っている方にはぴったりです。
一方で、場所や時間が指定されている方が働きやすいという方には、向いていないかもしれません。
自由に働きたい方には、関連記事「【社長インタビュー】自由な働き方を体現!日本中を飛び回る近藤社長の1日に完全密着!」がおすすめです。ぜひご覧ください。
2. 変化が好きな人
さまざまな場所で旅をしながら働くので、状況の変化が楽しめる人に向いています。
場所が変われば、住んでる人々の価値観や考え方などが変化し、多様性を感じる機会が多いでしょう。
考え方の違いであれば、日本であれば「空気を読むこと」が普通に行われますが、海外ではしないことが例として挙げられます。
海外では、意見を言わなかったり、相手への配慮からごまかすと、コミュニケーションにすれ違いが起きてしまうのです。
例えば、海外の友人とご飯に行き、仮に美味しくなかったとします。しかし優しさで「美味しい」と言ってしまうと、次もそのお店に誘われ続けるでしょう。
このようにコミュニケーションを取るために、国に合わせて変化していく必要があります。
拠点に合わせた変化が楽しめる人は、デジタルノマドに向いているでしょう。
3. セルフマネジメントができる人
働く場所や時間が自由なため、自身のマネジメントが行える人は向いています。
遊びと仕事の境目がつきにくいワークスタイルのため、旅行や仕事の計画をしっかりと立て、実行していければ最強です。
娯楽を優先してしまい、仕事がおろそかになってしまうと本末転倒になります。フリーランスであれば、仕事の受注ができなくなり、生活に困ってしまうので注意しましょう。
デジタルノマドにおすすめの職種
デジタルノマドになるためには、雇用形態は関係ありません。起業家やフリーランス、会社員などさまざまな形態であってもなれます。
一方、デジタルノマドができる職種は限られています。 一言でいえば「パソコン1台で仕事が行えるかどうか」が条件です。
例えば、下記のような職種があります。
- システムエンジニア
- コンサルタント
- Webデザイナー
- UI/UXデザイナー
- Webライター
- Webディレクター
- Webマーケター
- カスタマーサクセス
- インサイドセールス
- 建築士
- 翻訳家
最近はIT化が進んでいるため、デジタルノマドができる職種はさらに増えていくでしょう。
東成瀬テックソリューションズ株式会社では、研修が充実しているので、未経験でも下記の職業が目指せます。
- システムエンジニア
- ITコンサルタント
- Webライター
リモートワークを推奨しているため「デジタルノマドで働きたい!」と考えているあなたに、おすすめの企業です。詳しくは、下記をご覧ください。
デジタルノマドになる3つのメリット
デジタルノマドになるメリットは、以下の3つです。
- 自由を得られる
- 新たな経験や冒険ができる
- ワークライフバランスがとれる
デジタルノマドになると得られる生活のイメージがつきやすくなりますので、それぞれを詳しく見ていきましょう。
1. 自由を得られる
時間や場所を自分で選択でき、自由を得られるのがメリットと言えます。
例えば、オフィスワークで働く場所が指定されている人も多いでしょう。いろいろなところに行きたいと思っていても、なかなか叶えられないかもしれません。
けれどもデジタルノマドになれば、行きたいと思っている場所に足を運び、やりたいことを叶えられます。
また環境を調整しやすいため、ワークライフバランスをとりやすいのもデジタルノマドのメリットです。
ワークライフバランスをとって自由に働きたい方は、関連記事「ワークライフバランスを重視する企業を紹介。働く社員のインタビューも掲載」がおすすめです。ぜひご覧ください。
2. 新たな経験や冒険ができる
国内外に足を運んでさまざまな体験ができるので、新たな経験ができます。今まで挑戦してこなかったことに冒険できる、良い機会になるでしょう。
今いる場所から離れると、下記のような体験したことがないものに出会えます。
- 食事
- 風景
- 建物
- アクティビティ
住まいを転々とすることで、さまざまな国の人や文化に触れる機会が多くあります。楽しいこともたくさんあると思いますが、場合によっては自身の考え方が通用しないケースもあるでしょう。
しかし、いろんなシーンに遭遇する度に、誰にも真似できない「自分だけの経験」が得られるのです。
3. ストレスが減る
自分で働く環境を選べるため、ストレスがぐんと減ります。
人によっては、仕事に集中できる場所がカフェであったり、ホテルであったりするかもしれません。集中できる環境を、自身で整えられます。
また、職場で起きる不要な人間関係のストレスが少なくなり、快適に過ごせるでしょう。
デジタルノマドになる3つのデメリット
デジタルノマドになるデメリットは、以下の3つです。
- すべてが自己責任
- 通信や時差によって制約が生じる
- 孤立する
デメリットを知ると、より良いデジタルノマドライフのために対策できます。詳しく見ていきましょう。
1. すべてが自己責任
時間やタスクの管理などは、すべて自己責任になるのがデメリットと言えます。
1人で仕事をするため、人の目を気にしなくても良い反面、自分で管理しなければ思ったように仕事が進みません。
また、使うPCやネットワークなども、自分でしっかりと管理する必要があります。
パソコンの盗難や紛失や、セキュリティの欠如に注意し、安心・安全に仕事できるように自分で管理していきましょう。
2. 通信や時差によって制約が生じる
働く場所によって時差が生じるため、会議時間の設定などは、厳格に調整する必要があり、苦労するでしょう。
時差があっても時間が調整しやすい国に行ったり、働き方をチームメートに理解してもらったりして、対策する必要があります。
3. 孤立する
デジタルノマドは場所を変えながらながら働くため、人とのつながりが得にくく、孤立してしまうのがデメリットです。
会社のように毎日顔を合わせるメンバーがいればいいのですが、デジタルノマドは1人で仕事をします。
思い通りに仕事を進められる半面、相談相手がいないといった悩みが起きがちです。
インターネットで調べると、デジタルノマド向けのツアープログラムや、コワーキングスペースのイベントなど、孤立を防ぐ催し物が開催されています。
デジタルノマド同士で繋がり、コミュニティを作ることを意識しましょう。
デジタルノマドになるための5ステップ
デジタルの窓になるためのステップは、以下の5つです。
- 収入源をつくる
- 必要なものを揃える
- 旅行の計画を立てる
- 仕事場所を探す
- デジタルノマド生活を始める
手順を知っておくと、デジタルノマドになりたいと思った場合に失敗しにくくなりますので、ぜひご覧ください。
1. 収入源をつくる
デジタルノマドとして働くためには、パソコン1つで収入源を作らなければなりません。
オンラインで行えるという条件の他にも、必要な金額が稼げる職種か、ワークスタイルへの理解を得られる環境にいるかという点も考慮しましょう。
東成瀬テックソリューションズ株式会社は、会社員で収入を安定させながら、自由に働ける環境が整っているのでおすすめです。下記の職種の技術を身につけながら、自身の理想の生活が叶えられます。
- システムエンジニア
- ITコンサルタント
- Webライター
リモートワーク推奨の環境のため、チームにも理解が得られるという点がおすすめのポイントです。気になる方は、ボタンから詳細をご覧ください。
2. 必要なものを揃える
デジタルノマドになる際に必要なものは、下記の通りです。
- 日本の銀行口座
- デビットカード・クレジットカード
- インターネット環境の整備
- 健康・旅行保険の加入
海外での入出金ができなくなるので、お金周りの準備はしっかり行いましょう。また万が一のため、健康・旅行保険の加入も検討しましょう。
3. 旅行の計画を立てる
行きたい国や拠点となる宿泊先を選び、計画を立てます。世界の全てが選択肢に入り、迷いやすいので、下記の点を押さえておくと選びやすいでしょう。
- ビザ
- インターネット環境
- 生活費
- 治安
- 医療費や制度
- 気候
人によって重要視するものは異なりますが、心身ともに安全な状態でデジタルノマドをするために、最低限必要な条件を考慮する必要があります。
4. 仕事場所を探す
ノマドワーカーは、仕事をする環境が非常に大切です。場所によっては仕事が行えなくなってしまう可能性があるので、作業しやすい場所を探しましょう。
特に、インターネット環境を整えるのは必須事項です。
仕事場所としては、下記の選択肢が考えられます。
- カフェ
- レストラン
- フードコート
- コワーキングスペース
- ホテル、民宿の共有部
- 図書館
- 公園などのオープンスペース
インターネット環境だけでなく、仕事をしやすい条件を洗い出し、仕事場所を選定するとよいでしょう。静かな場所が良いのか、少々雑音があっても大丈夫なのかなどです。
5. デジタルノマド生活を始める
準備が整ったら、いよいよデジタルノマド生活が始まります。
計画に沿って行動し、好きな場所で働く自由なスタイルを叶えましょう!
デジタルノマドとは国内外を旅する働き方!会社員でなるなら「なるテック」がおすすめ
デジタルノマドとは、パソコン1つでできるITの仕事をし、国内外を飛び回りながら自由に生活するワークスタイルのことでした。
自由に働きたい人や変化が好きな人に、おすすめの働き方です。デジタルノマドができる職種は、IT・Web関係の仕事が挙げられます。
東成瀬テックスソリューションズ株式会社は、デジタルノマドができる企業です。弊社は地方創生×ITベンチャー企業で、リモートワークを推奨しています。やりたいことを積極的にできる環境ですので、おすすめです。
現在は下記の3職種で採用も行っておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください。
- システムエンジニア
- ITコンサルタント
- Webライター
この記事を書いた人
- 大学時代は、自分の働き方を模索するため、コーチング、ライター、NPO運営などさまざまな経験をして過ごす。休学をしてインターンシップ、海外での短期留学など好奇心に従って奔走していた。
一社目では、エンジニアを経験した。安定的な企業だったため、自由で挑戦的な働き方をしたいと思い退社。
現在は、なるテックのライターとして活動。東成瀬村に移住し、地方暮らしを楽しんでいる。