「Webライターやめとけ」は間違い!むしろやるべき3つの理由を現役ライターが解説

「Webライターはやめとけといわれた」
「諦めて別な職業を選んだ方がいい?」
「Webライターのデメリットが知りたい」

Webライターは単価が安く、辛いと聞いたのかもしれません。せっかく頑張ろうと思っていても、他人からそんな話を聞くと不安になりますよね。

結論、ライターは稼げますし、おすすめできる職業です。


本記事では現役ライターの筆者が、以下の内容を解説します

  • 「Webライターはやめとけ」が間違っている3つの理由
  • やるべき3つの理由
  • 速攻で結果をだすための環境整備
  • 稼ぐコツ

ぜひ、ご覧ください。

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「Webライターはやめとけ」が間違っている3つの理由

「Webライターはやめとけ」が間違っている理由は、以下の3つです。

  1. 稼いでいるライターがたくさんいるから
  2. Webライターからキャリアアップできるから
  3. ビジネスに役立つスキルが身につくから

1. 稼いでいるライターがたくさんいるから

Webライターはやめとけ!という理由は、稼げないと思っているからです。実際にWebライターは稼いでいないのでしょうか?

結論、稼いでいるライターは結構います

月収30万~50万を叶えるライターは、SNS上でよく見かけます。

筆者はWebライターとしてデビューし、初月で7万円稼ぎました。書ける記事の本数と文字単価は、スキルや経験によってどんどん上がっていくので、案件の取り方によって収入は増えます。

2. Webライターからキャリアアップできるから

Webライターは稼げないうえに、AI時代が到来して将来性がないと思っているかもしれません。
実際には、さまざまなキャリアプランが考えられ、AI時代でも生き残れる道があります。

また、経験を積んだりスキルを得たりすれば、以下のようなWebライターの経験を活かした職業にキャリアアップできます。

  • Webプロデューサー
  • Webディレクター
  • Webマーケター

AI時代が訪れても、上記のような上流業務はなくならないと考えられています。

3. ビジネスに役立つスキルが身につくから

誰にでもできる、文章を書くだけの簡単な仕事だという思い込みが「Webライターやめとけ」と言われる理由の1つです。

結論として、全くの間違いです。

記事を書く過程の中では、さまざまなスキルが必要です。論理的に説明したり、必要な情報を見極めてまとめたりします。

また、マーケティングやセールスの知識があると、より効果的な文章を書けます。ビジネスマンにとって役立つスキルが、記事を書く過程で鍛えられるのです。

Webライターをやるべき3つの理由

Webライターをやるべき3つの理由は、下記のとおりです。

  1. Webライターで上限50万は稼げるから
  2. キャリアアップすれば高収入も可能だから
  3. ビジネスに活きる知識が得られてキャリアの幅が広がるから

1. Webライターで上限50万は稼げるから

Webライターは、月に50万円は稼げます。

ライティングスキルを磨いて、クライアント企業を複数掛け持ちし記事を納品し、フリーランスとして独立できるようになったといった例もあります。

しかし記事をできるだけ多く書く必要があるため、努力が必要です。
スキルアップや実績作りに努めましょう。

2. キャリアアップすれば高収入も可能だから

Webライターとしてのキャリアを積むと、高収入を実現できます。

50万円以上稼ぎたい場合は、下記のような職業を検討しましょう。

  • セールスライター
  • 取材ライター
  • 特化型ライター
  • Webディレクター
  • Webマーケター

Webディレクターをやりながら、Webライターを掛け持ちし、月収100万円を超える高収入を得ている方も実際に存在します。

セールスライターになり、Webライターよりも収入もあがったといった例も。

キャリアアップを図ることで、高収入を得る道が開けるので、将来を見据えて準備しましょう。

3. ビジネスに活きるスキルが得られてキャリアの幅が広がるから

Webライターの経験は、多様なビジネススキルを身につけられ、キャリアの選択肢を広げます。

筆者はライティングを通して、ターゲットを定めて文章を書くことで、マーケティングの勉強になっています。情報を整理し、論理的に考える力も身についてきました。

商品やサービスを売る文章を書くこともあり、セールス力が磨かれると感じることもあります。

これが、ライティングスキルだけでなく、SNS運用やその他ビジネスにも活きているなと、実感しているのです。

Webライターとしての経験は、ビジネススキルが鍛えられ、キャリアのステップアップにつながると言えるでしょう。

「さらに詳しくWebライターの仕事が知りたい!」という方は、こちらの記事もご覧ください。

Webライターの種類や求められるスキルがわかり、より具体的に理解できますよ。

➡︎Webライターとは?7つの仕事内容を徹底紹介!

Webライターで速攻結果を出す4つのコツ

Webライターで速攻結果を出すコツは、以下の通りです。

  1. Webライター仲間をつくる
  2. スクール・講座に通う
  3. 添削してくれる人を見つける
  4. 会社員としてライターをする

1. Webライター仲間をつくる

Webライターとして速攻で結果を出すためには、仲間づくりが不可欠です。

1人で記事を書くため、Webライターは孤独な面があります孤独だと挫折しやすいですし、周りがどのような努力をしているのか情報収集がしにくいです。

Webライターの仲間をつくるために、オンラインサロンに入ったり、SNSでつながったりするとよいでしょう。


筆者は会社に属しているライターのため、仲間がいます。お互いに切磋琢磨し、助け合えるので、成長につながっていると感じています。

スキルアップや情報収集は1人では限界があるため、仲間との繋がりを深めることで、より効率的に結果を出せるでしょう。

2. スクール・講座に通う

Webライターとして迅速に成果を挙げるためには、専門のスクールや講座の受講が有効です。

体系的にライティングを学ぶと、一気に成長できます。スクールや講座に入ると、お金もかかっているぶん、独学よりも気合が入りますよね。

また、現役でライターをしている講師から、生きた知識を得られたり積極的に疑問を解消できたりとメリットは多いのです。

実際に講座に入って学んだことで、単価が一気にあがった!という話はよくききます。

早く結果を出したい場合は、自己投資をして、スクール・講座に通うことをおすすめします。

3. 添削してもらう

Webライターとしてのスキル向上のためには、定期的な添削を受けるのが効果的です。

文章の改善すべき点を自身で探すのは、非常に難しいことです。文章が上手い人に添削してもらい、客観的に改善点を見つめなおした方成長速度は早まります。

筆者も、添削をしてもらい文章力がグンと上がりました。表現がかたく、単調になりがちな癖を直すきかっけになりました。結果、以前よりもリズムがよく、読みやすい文章を書けるようになったのです。

その後、高単価の案件に応募し、合格したという経験をしました。

文章の添削は、見えていなかった改善点を的確に知る手段です。短期間で成長できるので、添削をお願いしてもらうとよいでしょう。

4. 会社員としてライターをする

会社員としてライターを勤めると、これまでお伝えしてきた1~3までが叶うこともあります。他にもライターとして採用されている仲間がいたり、研修をしていたりするためです。

筆者は、東成瀬テックソリューションズ株式会社というITベンチャー企業に勤務しています。

実際にライターは多数在籍していますし、研修も充実しています。先輩や講師の方に添削をもらえるので、成長が早いと実感中です。

東成瀬テックソリューションズでは、現在ライターの採用を募集しています。成長できる環境に身を置きたい方は、ぜひお問い合わせください。

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Webライターをやめてしまう7つの理由

Webライターをやめてしまう7つの理由は、以下の通りです。

  1. たくさん文章を書くのがキツかった
  2. 文字単価1円以上の案件がとれなかった
  3. 納期に追われた
  4. 単価が低いと感じた
  5. 長時間のデスクワークで疲れた
  6. クライアントやディレクターとの関係構築が難しかった
  7. 守るルールが多く性格に合わなかった

1. たくさん文章を書くのがキツかった

Webライターをやめる理由に、たくさん文章を書くのがキツイというものが挙げられます。収入を増やすためには、大量の記事を書かなければいけないためです。

例えば、初心者ライターで、5,000文字の記事を書くのに5日ほどかかったとします。月に書ける記事の本数は6本となり、文字単価が1円だと、月に3万円しか稼げません。

副業であればいいですが、本業とするなら、かなりの量を書く必要があります。大量に執筆しなければならないのが辛く、やめてしまう人もいます。

最初は、記事を執筆するのにも時間がかかかるものです。量を多く書けるかどうかは、慣れという部分が大きいのでめげずにトレーニングする必要があります。

2. 文字単価1円以上の案件がとれなかった

単価を上げられなかったというのも、Webライターを挫折する原因になりえます。クラウドソーシングを見ると、文字単価が1円を割っている案件も多くみられます。

文字単価を上げるのが、果てしない作業のように思えてしまう人も多いです。

単価を上げる方法は2つあり、1つ目は特化ライターになることです。多くのクライアントは専門家を求めているので、自分の得意分野をつくるといいでしょう。

例えば、金融や美容・健康分野といったようにです。

2つめは企業に直接営業をかけ、単価交渉をすることです。仲介手数料もかからないため、比較的単価が上がりやすいでしょう。

案件の取るためにも、さまざまな工夫が必要となります。

3. 納期に追われた

納期のプレッシャーは、Webライターにとっての大きなストレス要因となり、やめる理由の1つとなることがあります。

記事には納期が決まっており、約束が守れないと、クライアントと信頼関係か築けなかったり、クビになることもあります。

しかしWebライターは並行してたくさんの記事を抱えていることが多いため、毎日納期に追われて、人によってはストレスになるかもしれません。

納期管理をしていくことは、Webライターで持続的なキャリアを築く上での大きな課題となっています。

4. 稼ぐのに適していない職業だと感じた

そもそも記事単価が低く、稼ぐのに適していないと判断し、Webライターが業界を離れる理由になります。

基本的に下請けの仕事になるため、1つの記事で多くの金額を稼げるわけではありませんWebライターで一般的な文字単価は、0.5~5円ほどで、レベルアップすると10円台に入ることもあります。50万円以上稼ぎたいと思うと頭打ちになるので、やめたいと思う人も多いです。

Webライターで経験を積み、ディレクターやマーケターになるなどのキャリアアップができれば、頭打ちを免れられます。

5. 長時間のデスクワークで疲れた

長時間によるデスクワークで体の負担がかかり、やめることを検討する人もいます。

デスクワークの職業なら、あるあるの悩みかもしれません。納期に追われて、1日中パソコンに張り付いているという人もいます。

筆者も、長時間記事を書き続けた夜に、疲れを感じ「毎日続けて体力が続くのだろうか?」と気が遠くなった記憶があります。腰を痛める人もいますので、日頃のメンテナンスはかかせません。

休憩時間に身体を動かしたり、マッサージしたりしています。

健康上の問題を引き起こさないように、自分の体を労わりながら仕事をしていく必要があるでしょう。

6. 守るルールが多く性格に合わなかった

Webライターとしての業務には多くのルールがあり、それらを遵守することが求められますが、これが業界から離れる理由となることがあります。

日本広告業協会によれば、広告コンテンツの品質を維持するためには、確かなルールやガイドラインの遵守が不可欠である。これには、広告表示のルールやキーワードの使用方法、ライティングのスタイルガイドなどが含まれます。

山田さん(仮名)は、Webライターとしてフリーランスで活動していましたが、様々なクライアントからの異なるルールや要件を守るのが難しかったと仰っております。特に、複数のプラットフォームやメディアでの執筆を担当していたため、それぞれのガイドラインを常に頭に置いて執筆することがストレスとなったのでしょう。

Webライターは多くのルールを守る必要があります。この要件の多さと複雑さは、一部のライターにとっては大きな負担となり、業界を離れる一因となることがあるのです。

Webライターはやめとけと言う人の3つの特徴

  1. Webライターで稼げたことがない
  2. ライターの仕事が合わなかった
  3. Webライターをやったことがない

1. Webライターで稼げたことがない

「Webライターはやめとけ」という人の中には、自らがWebライターとして成功を収めることができなかったケースが見受けられます。

厚生労働省の調査によれば、Webライターとして活動している人の中で、収入を得ることが難しいと感じている人は一定数存在と言われています。しかし、それは必ずしも全てのWebライターに当てはまるわけではありません。

佐藤さん(仮名)は、Webライターとしてスタートしましたが、最初の1年間は十分な収入を得られずに困難を感じました。しかし、スキルアップとネットワークの拡大に努めた結果、2年目以降は安定した収入を得ることができたそうです。彼は、初期の困難を乗り越えることで、長期的な成功を手に入れました。

Webライターでの成功は個人の努力や環境に依存します。一時的な困難に直面したからといって、その職業全体を否定するのは早計でしょう。

2. ライターの仕事が合わなかった

「Webライターはやめとけ」という人の中には、単にライターとしての仕事内容やライフスタイルが合わなかった人がいます。

職業選択には主観が関与します。一般社団法人ライターズギルドの調査によると、Webライターが向いていないと感じた理由として、「仕事内容のマッチング」がトップ3に位置しているのです。

鈴木さん(仮名)は、文章を書くことが得意でWebライターに挑戦しましたが、継続的に執筆するプレッシャーやデスクワークの多さに疲れ、別のフィールドに転職しました。彼女はライターの仕事自体が合わなかったと振り返っています。

職業選択は個人の価値観や性格に左右されます。一つの経験からその職種全体を否定するのではなく、自身の適性や好みを見つめ直すことが大切です。

Webライター以外にも、やればやるだけ稼げる仕事はあります。

特にIT系の仕事に多く存在するので、他の仕事も気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

➡︎【月収100万以上】やればやるだけ稼げる仕事を徹底紹介!稼げる仕事の条件や稼ぐ方法も

3. Webライターをやったことがない

「Webライターはやめとけ」と言う人の中に、実際にWebライターとしての経験がない人がいます。

経験を持たない人が何かを評価することは難しいです。また、一般的な認識として、経験者の意見は経験を持たない人より信頼性が高いとされています。しかし、具体的な統計データはありません。

田中さん(仮名)は、友人からWebライターの仕事は大変だと聞き、自ら経験することなく「やめとけ」と他の人に伝えていました。しかし、実際にはその友人もWebライターの経験がなく、噂を元にした意見でした。

職業に関する意見は、実際に経験してみないと正確な評価は難しいです。経験をもとにした意見を尊重しましょう。

【稼げないは嘘】Webライターで稼ぐ2つのコツ

1. 継続すること

Webライターとしてしっかり稼ぐためには、継続することが大切です。

ライターの経験を積むことで、執筆スピードやクオリティが向上し、単価の高い案件を獲得しやすくなります。また、長期にわたって継続することで、クライアントからの信頼も得られ、リピート案件の機会も増えるでしょう。

具体的なデータとして、多くのフリーランス経験者が「継続することで収入が安定する」と回答しています。

佐藤さん(仮名)はWebライターとしてのキャリアをスタートさせ、最初の数か月は低い単価の案件しか取れませんでした。しかし、1年間継続して執筆活動を行うことで、執筆スキルが上がり、高単価の案件を多く獲得できるようになりました。

継続することで、Webライターとしてのスキルや信頼が積み上げられ、収入の向上が期待できます。

2. スキルアップに努めること

SEOライティングのスキルを習得することで、Webライターとしての報酬が大幅にアップします。

近年、企業はウェブサイトの検索エンジン順位を上げるために、SEO対策を重視しており、SEOに適した記事は、サイトのアクセス数や認知度を向上させるため、高い評価を受けやすくなっています。その結果、SEOスキルを持つライターに対する需要が高まり、報酬もそれに伴って上昇しているのでしょう。

田中さん(仮名)は、一般的なWebライティングからスタートしましたが、SEOライティングの研修を受けることでスキルアップ。その後、月の収入が2倍以上に増加しました。

SEOライティングの技術を身につけることは、ライターの市場価値を高める大切なステップと言えます。

まとめ:まずは3ヶ月で月収5万円を狙おう!

Webライターとしてのキャリアをスタートする際、初めの3ヶ月で月収5万円を目指すのは現実的な目標といえます。

新規のWebライターが仕事を獲得し始める際、初月から高収入を得るのは難しいのが現状です。しかし、3ヶ月の間に仕事のクオリティやスピードを上げることで、月収5万円の達成は十分可能とされています。

佐藤さん(仮名)はWebライターとしてデビューし、初月は2万円の収入でした。しかし、2ヶ月目には3万円、3ヶ月目には目標の5万円を達成しました。

3ヶ月間の努力と継続で、Webライターとしての月収5万円の達成は十分に可能といえます。

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この記事を書いた人

キング
大学時代は、自分の働き方を模索するため、コーチング、ライター、NPO運営などさまざまな経験をして過ごす。休学をしてインターンシップ、海外での短期留学など好奇心に従って奔走していた。

一社目では、エンジニアを経験した。安定的な企業だったため、自由で挑戦的な働き方をしたいと思い退社。

現在は、なるテックのライターとして活動。東成瀬村に移住し、地方暮らしを楽しんでいる。

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