【地方移住】仕事と両立可能?家族で東成瀬村へ移住したママの子育て奮闘記!都会・田舎で子育てするメリット・デメリットも

皆さんこんにちは。なるらぼの「ゆーでぃ」です。

皆さんは、田舎の自然に囲まれた環境で子育てをしたいですか?
それとも、都会で充実した教育環境のもと子育てしたいでしょうか。

価値観はそれぞれなので、理想の子育て環境は一人一人バラバラだと思います。
中には「田舎で子育てしてみたい!」と思う方もいるでしょう。
ただ、実際に都会と田舎の子育てには、どんな違いがあるのか不安ですよね。

そこで、田舎と都会それぞれで子育てするメリット/デメリットを解説していきます。
また、実際にお子さんを連れて田舎の村へ移住したメンバーへインタビューし、田舎での子育てや仕事との両立について紹介します。

この記事を読めば、都会田舎それぞれのメリット・デメリットを理解でき、自分自身がどちらで子育てすべきか判断できますよ。

「田舎での子育ての様子が知りたい!」「田舎で子育てしたいけど、正直不安」という方は、ぜひ最後まで読んでくださいね!

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なるテック1児の母「ナーミン」が語る、子育てと仕事を両立するリアルとは

【ナーミンの1日】

  • 6時半起床:洗濯・勉強する
  • 7時半子供起床:着替え、ご飯など保育園の準備
  • 8時半:保育園に連れていく
  • 9時:仕事開始-18時
  • 18時半:保育園にお迎え
  • 18時半-19時:夕飯の支度
  • 19時:夕飯食べる
  • 19時-20時:子供とのコミュニケーション
  • 20時-20時半:お風呂
  • 20時半-21時半:子供とのコミュニケーション
  • 21時半-22時:寝かしつけ
  • 22時半-23時:次の日の準備
  • 23時:就寝

仕事と子育ての両立で大変なこと

子育て中の両親が必ずぶつかる壁が、仕事との両立です。

「子育てと仕事を両立したい!」と思っていても、実際は子育てで精一杯になったり、フルタイムでの仕事を諦めざるを得ない方もいます。

事実、両立は簡単なものではありませんが、実際何が大変なのでしょうか。

なるテックで1児の母ながらフルタイムで働く、メンバーのナーミンに話を聞いてみました。

自分の時間の確保をすること

まずは子育てと仕事に追われて、自分の時間が取りにくいことです。

特に平日は朝から晩まで、子供の世話と仕事をこなすのに必死で、自分の時間があまりありません。

もちろん仕事を早く終わらせたり、子供が成長すればまた状況も変わると思います。

ただ、今はまだ子供も小さく仕事も始めたばかりなので、趣味などに使う時間はあまり作れてないのが現実ですね。

自己学習する時間が取りにくい

まだ子供も小さいので、中々自己学習の時間も取りにくいのが正直なところです。

保育園の送り迎えや一緒に遊んであげることに時間の優先度を置いているので、まとまった時間が取りにくいですね。

ただ、子供が起きる前の朝や隙間時間に勉強することで、忙しい中でも自己学習を進める努力を実行中です。

子供の体調にスケジュールが左右されやすい

まだ子供が小さいので突然熱を出すことも多く、事前に計画したスケジュール通りに行かないこともたくさんあります。

突然の体調不良が怖いので、常に子供を連れて仕事に行くことや出張が行きにくいのが現状です。

子供の病気以外にも、健康診断や参観日などの保育園イベントも多くあるので、予定が制限されることも多いですね。

両立するためのに意識していること/努力していること

子育てや始めたばかりの仕事に忙しい中でも、両立するため自分なりに工夫していることがあります。

まずは隙間時間の活用です。

毎日仕事や子育てでスケジュールがいっぱいですが、そんな中でも隙間時間を有効活用できるよう努力しています。

また、100%を求めすぎないことも大切です。

全てのタスクや役割で100%を求めると、いつか疲れて何もやりたくなりますよね。

なので、私は敢えて「全てを完璧にこなすんだ!」と考えないようにしています。

辛い時は自分を許して、完璧主義を追求しすぎないようにしましょう。

そして、他の人と比べないことです。

他人の家族と比較して自分の状況を悲観していても、何も得はありません。

隣の芝は青く見えると言いますが「自分は自分なんだ」と言い聞かせ、目の前の子供や仕事を見据えて過ごすようにしています。

田舎で幼児の子育てをするメリット

出産を控えている方や子育て中の方の中には「田舎で子育てしたい!」というパパママも、いるかもしれません。

なんとなく田舎の方が子育ては向いていそうと思っていても、実際具体的に子供や親にとってどんなメリットがあるのでしょうか。

そこで、ママとして働くメンバーのナーミンにも意見を聞きつつ、田舎で幼児の子育てをするメリットを紹介しましょう。

生活費が抑えられる

まず第一に生活費が抑えられることです。

都会に比べ家賃や物価が安いため、生活費を全体的に抑えられます。

生活費を抑えられれば、子供の教育や習い事、家族旅行など他に回せるお金が増えますよね。

都会に比べ経済的に余裕ができやすいのは、大きなメリットだと言えます。

大自然の中でのびのび遊べる

田舎で子育てすれば、大自然の中で子供がのびのびと遊べます。

自然に囲まれながら毎日遊ぶことは、子供の豊かな人間形成や動植物に対する学びにつながります。

また、都会は車の交通量が多いので、一人で遊ばせることは危険です。

一方、田舎なら車の通行量も少ないスポットも多く、安心して子供を遊ばせられますよ。

新鮮で美味しい食べ物を食べられる

農業や漁業が盛んな田舎なら、新鮮で美味しい食べ物を食べさせてあげられます。

野菜が美味しいから、ナーミンのお子様は野菜の好き嫌いが治ったそうです。

これも、生産地が身近な田舎ならではの体験ですよね。

田舎で幼児の子育てをするデメリット

様々な恩恵を受けられる田舎での子育て。

一方で、都会に比べデメリットに感じる部分も存在します。

移住してから後悔しないためにも、田舎で幼児の子育てをするデメリットも紹介しましょう。

日用品が欲しい時にすぐ買えない

急に必要なものができても、お店が遠いので買い物に行くのに時間がかかります。

例えばオムツやタオル、おもちゃや洋服など、幼児は頻繁に日用品を購入する機会がありますよね。

購入頻度が高く買う種類も多く、保育園に通わせる際に突然必要になることもよくあるので、欲しい時にすぐ買えないのはデメリットに感じる人も多いかもしれません。

ただし、最近はアマゾンなどインターネットショッピングが田舎でも浸透しているので、ナーミンはあまり困っていないそう。

東成瀬村でもアマゾンは最短2日で届くので、今すぐ必要なもの以外はネットで買い揃えられますよ。

コミュニティが狭いので、私生活がオープンになりがち

一般論として地域住民との距離が近い分、どうしてもプライバシー意識が希薄になりがちです。

小さい子供自体が地域に少ないため、自分たちの行動や様子がいい意味でも悪い意味でも周りの人に注目されています。

注目されることに対してストレスを感じる方にとっては、田舎での子育ては窮屈に感じるかもしれません。

一方で、ナーミンはコミュニティが狭いこと自体はメリットと感じているようです。

なぜなら、地域住民みなさんが家族のように子供を見守ってくれて、親の悩みにも真摯に寄り添ってくれるからです。

進学先の選択肢が都会と比べ少ない

都会に比べ学校の選択肢が少ないので、子供がやりたいことができない可能性もあります。

例えばデジタル技術やグローバル化に関する部分は、どうしても都会に比べ遅れがち。

また、私立の学校が少ないので、小学受験や中学受験などの選択肢は取りづらいですよね。

しかし、オンライン授業など以前と比べ教育も進化しているので、地域格差が出にくい状況になりつつあります。

都会で子育てするメリット

田舎で子育てするメリット・デメリットは理解できたところで、反対に都会で子育てするメリットはなんでしょうか。

双方比較して子育てする場所を決めたい方にとっては、都会での子育ても気になるところ。

そこで、都会で子育てするメリットを紹介しましょう。

進学先の種類が多いので将来の選択肢が広がる

田舎に比べ学校の量も質も高く、種類も多いので子供の選択肢を広げやすいです。

都会と田舎の教育格差が狭まっているとはいえ、独自の教育を提供する質の高い学校はどうしても都会に集中しています。

習い事の種類も多く、子供がやりたいことをチャレンジしやすい環境にあります。

病院など医療施設が多い

子供が急に体調を崩しても身の回りに病院がたくさんあるので、すぐ駆け込めるのは安心ですよね。

病院のレベルも高いので、もし手術を伴う病気や怪我を負っても最先端の治療を受けられます。

田舎だと、どうしても最寄りの病院まで遠い場合もあります。

体調を崩す機会の多い幼児の親御さんにとっては、病院が身近な方が安心ですよね。

生活が便利

日用品が買えるお店が徒歩圏内に揃っているので、生活は便利でしょう。

必要な時にすぐ買いに行けるので、買い物も手間暇かからず便利。

車がなくても公共交通機関が整っているので、バスや電車で気軽に買い物や遊びにいけますよ。

都会で子育てするデメリット

生活面ではどうしても田舎に比べメリットの多い都会。

そんな都会にも、実はデメリットが多くあります。

最後に、都会で子育てするデメリットを紹介しましょう。

子供を保育施設や託児所に預けられない

都会では待機児童問題が深刻です。

「待機児童問題」とは、保育所に入所申請をしても、保育所が受け入れられる定員に限りがあるために入所できず、順番を待つ児童が発生する問題のこと。

都会は生活費が高いため共働きする家庭も多いですが、子供を預けられないとフルタイムで働きづらいですよね。

そのためフルタイムでの仕事を諦めざるを得ないママさんも、たくさん存在します。

子連れ移動にストレスがかかる

公共交通機関は整っていますが、子連れ移動には気を遣う場面も多いですよね。

気を遣う場面としては満員電車、電車やバスでの子供の泣き声、交通量が多い中の移動などが挙げられます。

他の乗客に気を遣いながら長時間移動するのは、正直ストレスを感じる方も多いかもしれませんね。

生活費や交際費が高い

都会の方が、生活費や交際費などお金の面では高くなります。

家賃や家の購入費用も高く、総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査」によれば、家賃の全国平均は5万5,695円です。

それに対し、東京都は8万1,001円と全国平均より1.5倍程高い結果になっています。

また外食費など交際費も、何も考えず店選びをしていると高額になりがちです。

もちろん安い飲食店も数多く存在していますが、ママ友との付き合いなど、安いお店を選べない場面も多いのが現実ですよね。

まとめ

都会・田舎双方ともに子育てにはメリット・デメリットがあると分かりましたね。

「必ずしもこちらの方が子育てに向いている!」という絶対的な正解はありません。

自分自身の家庭環境や理想とする子育てをイメージしながら、メリット・デメリットを比較して子育て場所を選んでみてくださいね。

なるテックでは秋田県の東成瀬村へ移住しつつ、オンラインで仕事ができ子供の急な用事にも対応しやすい環境が整っています。

「子育てと仕事を両立したい!」という夢を実現しようと努力するメンバーもいるので、子育てや仕事に関する相談もしやすいです。

もし聞きたいことや悩み事がある方は、ぜひ気軽にオンラインでお話を聞きに来てくださいね。

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この記事を書いた人

ゆーでぃ
立命館大学卒業後、生命保険会社で総合職として名古屋支社で働いていました。

大学時代にスポーツ新聞部や長期インターンで培ったライティングスキルを活かし、東成瀬村や秋田県の魅力を皆様にお届けしていきます。

興味関心の幅が広いため、自分自身の好きなものを皆様に熱く共有できたらなと思っています。
よろしくお願いします!

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