東成瀬村役場は、秋田県の東成瀬村にある役場です。
東成瀬村は秋田県の南東端に位置し、岩手県と宮城県の県境に面しています。
備前村長をはじめ、村民の安全安心に重点を置くことが重要と考えてきました。
近年は特に、健康づくりや生きがいづくりを更に推し進めています。
村のさまざまな課題や村民に寄り添い「気づく、考える、行動する村政」をスローガンに掲げ、「人口が減少する中でも、安らぎを実感できる活力ある村づくり」に職員と一丸となり全力で取り組んでいる村役場です。
今回は東成瀬村役場の企画課 福田さまに、EV充電器を設置いただいた経緯に関してお伺いします。
もともとEV充電器の導入に関心が高かった
※なるテックメンバー「はかせ」
EV充電器の設置を決めたきっかけ
EV充電器を設置すれば、「EVをご検討されている方の後押しになるのでは」と思ったことがきっかけでした。
秋田では車がないと身動きできないので、以前から近場にEV充電器が欲しいと思っていました。
時代も進化し国でもEVの普及を呼びかけています。
しかし、現状は村内どころか秋田県内でもまだまだ普及していません。
東成瀬村役場にも公用車として1台電気自動車があり、近場の出張や外作業で使う職員が多いです。
ただ、村内ではあまりEVを見ない気がします。
東成瀬村は大雪が降り寒いですし、それに加えなんとなく「EVってどうしても高額で手が届かない」イメージがありそうですよね。
そこで、EV充電器をきっかけに「EV購入を考えるきっかけになれば」と思い、EV充電器を導入しました。
SDGsの実現に向けた東成瀬村での取り組み
SDGsの実現に向けて、小さい規模だからこそできることをコツコツと機動力をもって取り組めたらと思っています。
村のさまざまな課題を解決する「課題解決プロジェクト」にも着手して、より充実した住民サービスを提供していきたいです。
EVに着目すれば、村総合計画においても台数をKPIとして設定しています。
今後は、EV公用車の積極的な導入に向けた検討が進むと思います。
EV充電器なら「エネチェンジ一択」だった
実績とノウハウでエネチェンジを選んだ
CMやWEB広告でもよく目にし、全国津々浦々で設置実績があり、ノウハウに優れている点ですかね。
導入台数No.1ということもあり、親切丁寧な説明にも惹かれました。
eMPと連携し充電カードが利用可能なことは、キャッシュレスの世の中に適応していてさすがだなという印象でした。
「設置費用0円」でハードルが下がった
他事業者からも提案はあり、比較検討しました。
イニシャルコストやランニングコストも総合的に考慮し、試験的にインフラ整備をするには「設置費用０円」というのは一気にハードルが下がって後押しになり、エネチェンジに決めました。
早期導入のため「ゼロプラン」*を選んだ
プランに関しまして、充電売上を収益化できるプランも検討しましたが、自治体は計画的に予算を確保していないと事業実施まで数か月〜１年程度かかってしまいます。
初期費用やランニングコストを抑えた方が村の財政的にも嬉しいので、ゼロプランにしました。
※ゼロプラン：政府補助金に加えてエネチェンジが上乗せして導入支援金を支払うことで、EV充電を0円で導入できるプラン。導入コストを最小限にEV充電器が設置可能。
EV充電器導入で「村民人口増加」に期待している
EV充電器でEV普及と交流人口増を期待
第1に、村民の間でEVの普及を進めることです。
第2に、観光客をはじめとした、交流人口や関係人口増加を期待しています。
秋田県内ではまだあまりEVを見ないですし、設置して日が浅く反響はまだまだですが、今後様々な方法でEV充電器のPRを図りたい。
これから冬になりますし、冬季誘客へ向けてもひとつの強みになると考えています。
これまでEV設備がなくて困っていたドライバーの方にも安心して利用してほしいですし、東成瀬村の存在を知って来てもらうきっかけになれば嬉しいです。
EVに安心して乗るためには、EV充電をはじめとするEVインフラの整備が重要です。
EV充電器の先駆者として、より便利で快適なインフラサービスを核とした事業展開をエネチェンジ様に期待しています！
この記事を書いた人
- 愛知県から秋田県の東成瀬村に移住して来た「ちゃだこ」です。これまでは、パン職人と施工管理士を経験しており、現在はWebライターとして日々学んでおります。誰かの幸せのきっかけになれる素敵な記事をお届けしていきます！
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