みなさんはじめまして、こんにちは!
東成瀬村に移住したWebデザイナー、青木です!
「何の記事を書こうかな~…」
記事執筆を拝命し、私は昼食の生人参(1本丸ごと)を食べながら悩んでいました。
ガリ…ポリ…ガリ…。
書きたいことか~
ガリ…ポリ…ガリ…
どんなこと書こうかな…
ポリ…ポ…リリ…
人参美味しいなぁ…
…
「美味しいご飯が食べたいなぁ…」
!!
書きたいものが見つかりました。
前置きが長くなりましたが、この記事では秋田県民の私が、秋田の美味しい食べ物を紹介します!
「秋田グルメを余すことなく、堪能したい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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【稲庭うどん】夏に最適!日本の三大うどん!
讃岐うどんと並んで有名なうどんが、稲庭うどんです。
お箸でうどんを持ち上げると、白く透明感のある色合いです。細麺でかつ、うどん自体がつるつるとしているため、さっぱりとしたのど越しを楽しめます!細麺でありながらちゃんとコシがあります。
お店に行くと「いぶりがっこ」と共に提供されることもあります。いぶりがっこ特有のスモーキーさが、さっぱりした稲庭うどんとよく合いますよ。
薬味にこだわるとさらに楽しめるかも!
【きりたんぽ鍋】まだちょっと肌寒いときにおすすめ
秋田名物といえば!の代表格のきりたんぽです。きりたんぽは有名な郷土料理の1つです。
きりたんぽ鍋についてざっくり説明すると、棒の周りにつぶしたご飯を巻きつけて焼き、きりたんぽを作ります。
それを比内地鶏を出汁にした、味どうらくベースのスープにきりたんぽ、比内地鶏、ねぎ、せり、糸こんにゃく、ゴボウ、舞茸などの鍋の材料を入れます。とっても簡単なので、ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?
さて肝心の味はというと、基本東北は甘じょっぱい味付けです。味どうらくはその最たる秋田発祥の調味料です。
その中に比内地鶏の風味があり、きりたんぽによく合います。もちもちとした食感で比内地鶏は臭みがなく、いくらでも食べることができるほど美味しいです♪
【KOJI CLEAR】お口直しに!すっきり、さわやか
こちらは道の駅美郷で購入できる「KOJI CLEAR」というノンアルコール飲料です。販売しているご主人に許可を頂いて、写真を取らせていただきました!
それぞれ、290mL(650円)と700mL(1400円)の2つのサイズが販売されていました。
私は290mlの方を実際に購入して飲んでみました。
味としては、甘酒の舌に残るあの甘ったるさの無い、さわやかな酸味のある飲み物、というのが私の感想です。糀、米、水に酢を加えることで、すっきりとした味わいに仕上げています。
甘酒の下に残る甘さが嫌いという方でもこれなら飲めそう…!
酸味もほどよく、ごくごくと飲む事ができます。体にも良くて美味しい飲み物なので、健康に気を使っている方にはおすすめの一品です!道の駅美郷では試飲もできますよ!
【バター餅】柔らかいやみつき食感
次は秋田名物のスイーツについて紹介します。
その名も「バター餅」。手にもって伸ばしてみるとどこまでも伸びます。凄く伸びる…。
食べてみると通常のお餅より柔らかく、優しい口当たりです。時間が経っても硬くならず、お土産には最適です!
そんなどこまでも伸びるバター餅ですが、特徴的なのは食感だけじゃありません。
味もおすすめポイントの1つです。甘くて優しい味付けに、ほのかにバターの匂いが口いっぱいに広がります。
通常焼かずに食べる事ができますが、焼いてみても面白いかもしれませんね。
【味どうらくソフトクリーム】道の駅かみおか限定!
秋田県大仙市、道の駅かみおか限定「味どうらくジャージーソフトクリーム」。秋田県のあの塩辛く、甘じょっぱい味付けの秋田県発祥のソウル調味料です!
ここで味どうらくって何?という方に向けてご説明します。
佐竹宏明さんがうどんやそばに合うつゆを作ろうと、本醸造醤油にかつおぶしやその他のうま味成分を調合し、試行錯誤の末に完成しました。
そんな秋田県民に愛される調味料とソフトクリームが融合?
気になったので道の駅かみおかに行って食べてみました。
ぱっと見ではソフトクリームに味どうらくが入っているようには見えません。実際に食べてみると、ほのかにしょっぱい気がします。ジャージーというだけあってミルクの味が濃厚でコクがあります。元の素材の味を打ち消すことなく、味どうらくとミルクの味が調和しており、暑い日におすすめの一品です!
他にも道の駅には、味どうらく団子、味どうらくラスク、味どうらくまんじゅうなどが売っていました。
ソフトクリームだけでなく、他の物産も見て回るのも楽しいですよ♪是非行ってみてはいかがでしょうか?
補足ですが、鶏のモモ肉を味どうらくに付け込んで唐揚げを作ったら美味しいですよ。
【クマの手】お山の大将実食レビュー
私が在住している東成瀬村にも美味しいお店があります。「お山の大将」です。実際にお山の大将で食事した方にお話を伺って食レポをお願いしてみました。
- 見た目は?
- どんな匂い?
- そして肝心の味や触感は?
- 感想
今回は「クマの手」を食したメンバーにお話を伺ってみました。「クマの手」を実食した感想はいかに…?
1.見た目は?
見た目がやはり衝撃的でした。姿かたちのまま「クマの手」の状態で運ばれてきます。
見た目は照り焼きのような感じです。表面にカラメルのような色合いと光沢があり、肉汁と脂身がのっていましたね。大きさとしてはフライドチキンぐらいで、両手でつかみ、豪快にかぶりつくことができます。
2.どんな匂い?
ジビエ料理にある特有の生臭さはありませんでした。かぶりついた時の香りは、他の肉料理と変わりません。
3.そして肝心の味や触感は?
ゼラチン状の脂肪の塊で、生々しい味と触感でした。非常にクセが強いですね。慣れてしまえば、程よい歯ごたえと独特のおいしさを味わうことができます。
4.感想
目の前にでてきたときは、とても驚きました!しかし、見た目も味も慣れてしまえば、非常に興味深く関心が持てる料理でした。
普段の肉料理や魚料理とは違い、初めて振舞われた側としては「命を食す」ことの尊さを感じさせるため、食の教育としても非常に良い料理だと思います。
最後に
秋田と言ったらやっぱお酒・米・水(ぐらい)でしょ!とばかり思っていましたが、ノンアルコール飲料「KOJI CLEAR」や、秋田はマタギ文化があるとは知っていたものの、「そんな文化残っているのかな…」と思っている矢先でマタギ料理に出会う事ができました。
「自分は秋田県民だから何でも知っている」という固定概念を捨て、秋田のいろいろな所へでかけてみたいと思います。
そして、ここまで記事を読んでくださった皆様ありがとうございます!
秋田の食について知ってみていかがでしたでしょうか?少しだけでも、秋田に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!そしてぜひ東成瀬村に、マタギ料理を食べに来てくれると嬉しいです。
最後は秋田弁で、記事の最後を締めくくりたいと思います。
「秋田にケ(おいで)!そしてケ(お食べ)!」
それではまた~!
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